京成臼井駅前ひまわり整骨院BLOG

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3.交通事故で怪我をした!整骨院で診断書はもらえるの?

交通事故で怪我をした場合、整骨院で受けたケアを含めて治療費を加害者側の保険会社に請求できます。

保険金請求の際には医師の「診断書」が必要ですが、整骨院に通っている場合は?

今回は、交通事故の怪我で診断書をもらう方法を解説しながら、整骨院でケアを受ける流れ、注意事項を紹介します。

正しい知識を得れば、トラブルは回避できます。ぜひ参考にしてみてください。

交通事故に遭った際は整骨院で診断書を発行できる?

医療現場での静かな仕事

交通事故で怪我をしたとき、通院先には整形外科と整骨院の選択肢があります。

どちらも骨折、打撲、捻挫などの怪我に対応する施設ですが、両者には明確な違いがあります。

〈整形外科と整骨院の違い〉

・整形外科:画像検査や怪我の治療、医師による診断を行う医療機関

・整骨院:柔道整復師が手技療法、物理療法、運動療法などで痛みの軽減を目指す施術所

ここでは、整骨院で作成できる書類について解説します。

整骨院では診断書を発行できない

整骨院では、診断書の作成・発行に対応していません。

交通事故で負った怪我のケアはできるものの、整骨院で提供しているのは柔道整復師による痛みや筋肉のこわばりをやわらげる施術です。

診断や治療などの医療行為は、整骨院でできないとされています。

診断書は、交通事故の処理で警察や保険会社に提出が求められる書類です。

整骨院では交通事故と怪我の因果関係を示す診断ができないため、後遺障害診断書の作成にも対応していません。

施術証明書の発行はできる

整骨院で発行できるのは、「施術証明書」です。

施術証明書は怪我のために整骨院で施術を受けた事実、日数、後療日数の予定を記す書面で、怪我と事故の因果関係や後遺障害の程度を証明する書面ではありません。

整骨院が発行する施術証明書には、怪我の診断名を記載できないのが原則です。

因果関係や怪我の内容が証明されないため、施術証明書は警察・保険会社・裁判などに提出できません。

事故のために休職を求めて会社に提出する分には施術証明書で充分とされています。

しかし、会社の規定によって異なるため、事前に確認する必要があります。

施術証明書の発行には2,000〜5,000円程度の費用がかかるのが一般的です。

整骨院や地域によっても発行にかかる費用はさまざまです。

 

交通事故に遭ったときに診断書をもらう方法

診断書は、交通事故の処理に欠かせない書類です。

ここからは、受傷後に診断書をもらう手続きの流れを見ていきましょう。

整形外科などの医療機関を受診する

交通事故で怪我をしたら、最初に整形外科を受診しましょう。

医師に負傷部位の確認をしてもらい、怪我の診断を受けて治療する必要があります。

医療機関の受診は、治療費・慰謝料などの保険金請求するための第一歩です。

出血や骨折などの大きな怪我がないからといって整形外科を受診せず、最初から整骨院に通うのは危険です。

交通事故の衝撃は非常に大きく、出血・骨折などの明らかな怪我がなくても内臓が負傷している可能性があります。

整骨院には医師がおらず、レントゲン・MRI・CTなどの詳細な身体の検査が受けられないため、重要な負傷を見逃すリスクがあります。

診断書をもらうためだけではなく、適切な治療で大切な命を守るためにも、事故に遭ったら必ず整形外科を受診しましょう。

医師に診断書を発行してもらう

怪我の治療が一段落したら、整形外科の医師に診断書の作成を依頼します。

診断書を作成できるのは、国家資格をもつ医師だけです。

事故直後に整形外科を受診しておけば、診断書を作成してもらう手続きがスムーズに進みます。

事故後すぐに受診せずに数週間経ってから整形外科にかかった場合は、医師が怪我と事故の因果関係を結びつけるのが難しくなるので注意しましょう。

期間が空くほど保険金の請求に支障が出るため、事故後はすみやかに医療機関を受診してください。

整骨院で施術を受ける場合の流れ

受付の微笑み

整形外科と比べると整骨院は数が多く、比較的夕方遅くまで受付していて通いやすい傾向があります。

交通事故で怪我をしたときに、身近な整骨院でケアを受けたいと考える方は多いのではないでしょうか。

交通事故で受傷したあと、整骨院で怪我のケアを受ける手順は次の通りです。

手順を間違えると保険請求に支障がでる可能性があるため注意しましょう。

・医師に整骨院の施術許可を得る

・加害者の任意保険会社に整骨院での施術許可を得る

・医療機関と整骨院を並行して通院する

それぞれの手順を詳しく解説します。

医師に整骨院の施術許可を得る

交通事故の怪我の治療を整形外科から整骨院の施術に切り替えるには、医師の許可が必要です。

整形外科での治療が一段落したら、医師に整骨院に通いたい旨を打診しましょう。

保険金請求で整骨院の通院費用が認められるのは、医師が治療のために整骨院での施術が必要と指示したときです。

医師の許可がないと保険会社が費用を支払わない可能性があるので、まずは医師に相談してください。

加害者の任意保険会社に整骨院での施術許可を得る

次に、身近な場所で通いやすい整骨院を決めたら、保険会社の承諾を得る必要があります。

保険会社が整骨院での施術を了解すれば、整形外科での治療費と合わせて支払いを一括対応してもらえます。

保険会社へ報告せずに整骨院に通院すると、費用を支払ってもらえない可能性があるため、独断での通院は禁物です。

支払いを一括対応してもらえるかは、保険会社の判断次第です。

「交通事故の怪我は、医療機関でしっかり治療するべき」と考える保険会社もあります。

整骨院に通う医師の許可があること、施術の有効性、妥当性を充分に説明して交渉しましょう。

医療機関と整骨院を並行して通院する

整骨院への通院が認められたら、継続してケアを受けます。

しかし、整骨院だけに通院するのではなく、整形外科と並行して通うことが大切です。

交通事故の怪我のケアを整骨院で行うのは、あくまでも医師の判断です。

医師の指示に基づいて整骨院で施術を受け、症状の緩和を目指していくためにも、医師の経過観察が必要です。

また、整骨院に通っているだけでは後遺障害が認定されないケースもあるので、整形外科にも通院してください。

整骨院だけに通って整形外科にかからないと、保険会社が治療終了と判断し、一方的に支払いを打ち切る可能性もあります。

治療の継続・終了の判断も医師が行うため、整形外科での治療が慢性期に入っても定期的に受診しましょう。

まとめ

交通事故で怪我をした際、整骨院でのケアは可能ですが、診断書の発行はできません。

診断書が必要な場合は整形外科を受診しましょう。

整骨院では「施術証明書」が発行されますが、診断書の代わりにはなりません。

整骨院の施術を受けるには、まず整形外科の医師に許可を得るようにしましょう。

京成臼井駅前ひまわり整骨院では、交通事故で負った怪我のケアにも対応しています。

再遺書に丁寧なカウンセリングを実施し、ひとりひとりの身体の状態にあわせた施術をしているため、どうぞお気軽にご相談ください。

病院での治療終了後に、定期的なケアを継続して受けたい方にもおすすめです。


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